神異賦293神清く骨の秀でたる相と頂突し頭の円なる相の事

『神清く骨の秀でたるは、必らず名観に住す』 神気が清くて骨格が秀でた僧は、名の有る大きな寺院の住職となる。 神も気も其の人全体の生命力で、此の生命力にも清濁・正邪・強弱・善悪・が有り、此の生命力が眼に現れたのを眼神、顔に現れたものを面神、体に現れたものを体神と言っています。 神が清いというのは、此の眼神・面神・体神が清いと言っておるのです 眼も清くて、眼光にも力が有ります 修道の人は、相が清くないといけません。 骨が秀でるとは、骨格が際立って立派であるという意味だ 釣り合いが取れた立派な骨格の事ですね そして、全体に品性も備わったお坊さんは、必ず出世すると言っております。 此処では、お坊さんのことを言っていますが、お坊さんのことでなくとも、立身出世する相は先ず、人相が立派でなくては成りません 不釣り合いな骨格や、虧くる有りの相で、如何にも苦労しそうだなあという相では出世は望めません  先ず、立身出世の相は骨格 人相が立派であることが条件です 

『頂突し頭の円なるは、須らく師号を加ふべし』 頂が盛り上がって頭全体が円い僧は、師号を授けられる。 頂とは、頭の真ん中ですから、其の頂きの盛り上がりを言っています 突は突出ですから、頭全体の丸みが有って疵などが有りません。 此の相のお坊さんは、必ず師号を与えられると言うておるのです 其れだけ修行の足りた立派なお坊さんという訳です 師号は、○○大師とか、○○国師などですね