発達相と破敗相の見分けかたとは

発達相（吉相）とは、成功する相で世の中の役に立ったり、活躍して幸せで裕福に暮らす人ですね　貴相、威相、福相、寿相などが代表格です　一方の破敗相（凶相）は、貧乏、孤独、死に際が良くない、若死になどで、悪相、貧相、弧相、夭相などが代表格です。　勿論、これらは自分自身でこしらえた運命ですから、良かろうが悪かろうが自分で蒔いた種ですから、自分で刈り取って喜んだり苦しんだりしている訳です。　此の吉相か凶相かはパッと観て直ぐに判るのです　先ずパッと観て、体の三停・顔の三停を観てください　顔なら額・鼻・顎という風に上中下と三等分してそのバランスを観てください顎が長過ぎたり、短すぎたりでバランス悪いのはいけません　体（骨格）も同じことで頭・胴体・脚という具合で三等分して、体の割に頭が大き過ぎたり、胴が短かったり、脚が長過ぎ・短すぎたりではバランスいいとは言えません　あと、体の歪みや偏虧は苦労の多い破敗相です。歪みなど修正出来るところは整えると運命も修正されます　五岳といって、顔に五山を配当し、そのバランスを観ます　額・顎・両頬骨・鼻のバランスのことですね。　此の五岳の調和している顔は五岳朝帰といって、力強く前進出来る吉相ですが、両頬骨が高かったり低かったり、鼻だけが突して高かったりで不調和の相では苦労の多い破敗相となりますね　一方で、発展・発達の相は破敗相とは反対で顔面五岳朝帰で調和の相で吉相です　身体も、頭・胴体・脚のバランスが良く調和の相をしております。　人相術の古典、神異賦はこの様なバランスの取れた相を骨格の事を、形容俊雅、骨格清奇、といいまして非常に良い運命の吉相とします。もう一つの見分けかたは、眼の相です。　眼つき・眼使い・眼相ですね　眼の相が悪い者　所謂、悪眼です　骨格がいくら良くても、眼の相が悪ければ破敗相となり、終身苦労多い運命となります。　吉相の人の眼は良い相をしています貴眼や和気のある眼がそうですね　人は見たままの運命です　見たままの性根であり、観たままの問題があり、観たままの結果がありますから、観れば判りますね。　何れにしても、調和の取れた相か、不調和の相か、眼の相は良いかオカシイ眼相かを観れば、吉相か凶相か一目見て判断つきます。