神異賦142白きこと枯骨の如きこと・黒の湿灰の若き相の事

『白きこと枯骨の如きも、亦た身の亡ぶるを主る』 潤いの莫い白い気色が、顔全体に現れますと死相です。 白い気色(白気)、枯骨というのですから、白骨の様な潤いの莫い白い気色の事を言っておるのです。 白い粉でも付けたかの様に顔が白い相です 身が亡ぶですから、死んでしまいます。 白でも黒でも、どんな色でも潤いの莫い色が顔全体に現れますとろくなことがないです 

『黒の湿灰の若きは、終に壽短なるべし』 潤いの莫い黒い気色も、命に関わる相と知っておいてください。 顔全体が黒い、湿った灰の様に潤いは有りません。 顔全体に生気無くどす黒い色だ 此の人はあまり長くはないと言うておるのです 大体は、病気ですが健康な人でも、顔が黒くなって来ましたら災難も含めて注意が必要です 白骨色の白気も、どす黒い黒気も死相です