神異賦188色緊しく肉の実する相と声響き気清き相

『色緊しく肉の実するは、養うに虞れなかるべし』 元気が有って堅太りの子は、手が掛からずにすくすく育ちます。 此処でいう色とは、血色だけでなく、全体の様子を言っています。 緊しいキビシイとは、動きがきびきびしていて、元気が有る事です 肉が実するは、能く実って堅太りである意 如何にも元気溌剌な子供ですね。 当然、眼にも声にも生命力が有って元気な子である 此の子は、育てるのに何の心配も無いと言うておるのです。 手も掛からず、病気や災難も無くて順調に育つ訳です

『声響き気清きは、端に頴異たり』 声が響いて神気が清い子供は、賢くて群を抜きます。 保育園に行く頃でしょうか、声がよく響いて通って、其の上、神気がスッキリして清いのです。 神気が清いといいますのは、全体と顔と眼が清らかで気品が有るという意味です なかなか、此の様な子にお目にかかれません。 声に濁りが有れば駄目です 此の様な子供は、端に傑出した人物に成ると言っております 頴異エイイとは、抜きん出て優れているという意味です 大した子ですね素晴らしいです