神異賦33双絛と骨頂に中する話

『双絛の項に下るは、休咎に遇ふも愈々康強をみる』 首に綺麗な二本の皺が巻いていると、多少の災難は乗り越えるのです。 双絛ソウトウとは、二本の絛紐の様な紋をいいます 項に下るというのは首に有るという意味になります 此の相の有る人は、運が強い人。 色々な疾厄に遇うても、益々元気だという強運の人物です 間違えてはいけないのは、首に縄状の皺が有って、死相が現れている場合は縊死する相ですから、注意が必要です 

『凡そ骨ありて頂に中するは、疾厄あるも終に艱険なし』 頭頂に骨が盛り上がる人は、疾厄(病気・災難・苦労等)に遇うても、結局は大した事にはならずに済むという人物で、それだけ運が強く九死に一生を得るなどして大概長生きする人の相です いますよね~ 事故とか病気、災難に遭うて死にはぐったりしてても何だかんだ言って、長生きの人 笑