神異賦54女子の眼悪しきと声は刹のこと

『女子の眼悪しきは、嫁しては即ち夫を刑す』 眼の相の悪い女性は、結婚運が悪い。 眼相が悪いというのは、眼光が鋭い・斜視・眼つきに癖が有る・形と様子が見苦しい眼をいいます 眼相の悪い人は、夫運が悪く、また、夫の運を悪くする運命という事です。 しかし、修養により眼相が良くなれば運命も自然に良くなります 此処では女性の眼相悪いのはという話をしていますが、男性も女性も、眼相が悪い人は必ず一癖有る人ですから、付き合う時は注意してください。 人を観る時は先ず、神気を観るのですが、神も気もその人全体の生命力で、神(生命力)の強い・弱いは眼光で計ります。 神にも当然、清濁・強弱・善悪・正邪が有り、これを識別する事で器の大小を知るのですね。 眼に現れた生命力を眼神、顔に現れた生命力を面神、体に現れた生命力を体神といいます。 此の眼神・面神・体神と眼の相・眼つき、全体の佇まいの『気』の事を雰囲気といっておる訳です 何れにしても、眼相の悪い女性は夫運が悪いし、更に夫の運を悪くする運命の人ですから注意してください 人相術は、神気と眼相を重要視します。 眼以外の相がいくら良くても、眼相が悪ければ全てブチ壊しとなりましょう

『声は刹にして面の横なるは、閨房に独り宿す』 声が低く濁り、顔の平な女性は、後家相である』 先ず声が刹ですが、低くてかすれたり、重かったり、何れも濁りの有る声の事をいいます。 面の横とは、横に引っ張った様に平べったい顔の事だ 此の相の人は、行かず後家か、出戻りか、何れにしても寂しく独り寝をする運命である 顔・体・骨格は有形、気・声・神気は無形。 人相には有形と無形それぞれに『相』が有るので目に見える所だけ観ても足りないのである