神異賦66法令口に入ると騰蛇唇を鎖す話

『法令口に入る、鄧通は餓死す野人の家』 法令が口に入るのは、餓死の相である。 法令は小鼻の脇から流れ下がる紋です 法令紋ともいう 法令紋の先か途中や支線が口に入る人は、貧乏で食べられずに死ぬか、病気等で食が通らずに死ぬか、何にせよ餓死するそである 口に入るとは、口の角に入ることが多いが、上下左右どこから入ろうが意味は同じです。 今の時代に貧乏で餓死は少ないでしょうから、大抵は、消化器系の病気等で食べられなくなると考えられます。 此の法令紋が口の方に近ずいて来る気配があれば健康診断や精密検査を受けるのが賢明です 鄧通という出世した人でも法令紋が口に入っていたが為に辺地で餓死のだというておるのです

『騰蛇唇を鎖す、梁武は飢えて亡ぶ台城の上』 騰蛇の紋が唇に触る人も、餓死の相です。 騰蛇とは、左右の口の角の脇に縦に出る紋の事で、此の紋が口角に触れると、法令線が口に入ると同じで、餓死する相です。