神異賦44三光の明旺と六府の高硬のこと

『三光の明旺なるは、財自ら天より来る』 三光が明旺な人は、財運が自然と天より来る運命の人です。 三光サンコウとは、印堂と両の目の三か所を併せて言っとります。 此の三か所の部位が明るく綺麗で力強い相という意味です 此の三光ですが、他に両の福堂と準頭セットウの事であるとも言われています。 福堂も準頭もお金・財の出入りを觀る急所ですから、此処の相が良いのは財運良いのは当然であります 此の三光が明旺の相は自然と財が天より来る事は間違いありません

『六府の高硬なるは、富有り自然に足る』 六府のしっかりした人は、豊かで満足した生活が送れます。 六府ロクフは、額の左右・両の顴骨・顎の左右の事です それぞれの三停の左右併せて六ケ所の骨肉がゆったりとした相の人は財運強く、満足した生活が送れる運命です 三停とは、生え際から眉迄を上停、眉から準頭迄を中停、準頭から顎迄を下停とし、これを顔の」三停といっています。 肉付き良くゆったりした相ですから福相です 富者自然と体厚しですから、痩せて頬がコケ、顎の肉無く尖るのは三尖サンセンの内ですから財運弱い相です 何事も吉相と凶相を対で観てみれば判ります