街頭観相神通秘占

『人相術運命鑑定』 人相術運命鑑定は、骨格相法と気色相法の二通りの見方が有ります。 顔や顔のパーツだけでなく、骨格は全身を観ますし、声の相・歩く相・佇まい・言葉の相・寝相・食べる相・神気・視瞻・等挙げれば切りが莫い程に観る事は多いのです。 しかも間違えてはいけないのが、人相術鑑定家は運命鑑定家であって、性格診断屋ではないという事をハッキリと知っておく必要が有るという事です。 東洋の人相術は、運命鑑定に重心が有り、運命鑑定に照準が合っています 西洋の相術は性格診断に重心が有り、性格診断に照準が合っています 此れを知らずして人相術を習いに来ても、何か違うなアとなるのです。 我々人相観は、性格判断屋では有りません運命鑑定家であります わざわざ性格がどうのと観なくても、運命鑑定が出来れば性格など観りゃ分かるわけね。 という事で、運命鑑定の話になります 骨格からは、其の人の一代の運命を判断しますね。 成功するとかしないとか、結婚はするかしないか・子供に恵まれるか・子供は自分の力になってくれるか・晩年は幸せに暮らせるか等を観る訳だが、気色相法は今現在起こっている事の成り行きと結末はどうか等の、当面の運命を看破する相法となります。 今回は気色相法に関する話である 気色は皮膚の上に煙の様に漂うのが現れ方である 血色は、大体、美色・紅色・赤色・青色・濛色・暗色・黒色・白色・紫色、それと、これ等の混ざり合った混合色であり、顔色が良いとか悪いとかは大体此れの事をいっておるのですね 亦た、気血色については、潤いが有るか無いかが吉凶の別れ目である事は、知っておかないといけない重要事項です そして人相術は、気血色に加えて神動線シンドウセン・画相ガソウというものまで有る。 神動線というのは、顔の部位から部位を繋ぐ線の事で、此れにより、何と何が関わるのか、誰と誰の問題かが判る訳だ。 例えば、(街頭での実践例)額・天中から良い色の神動線が下がり、カーブを描き眉尻の福堂にズンと入っている。 日角の上のお爺さんの画相(顔)から神動線が出て下り、途中で天中からの線と繋がって福堂に入る神動線を鑑定した時の事である 役者志望の22歳の男子であった 此の相を観て自分は、此の青年がお爺さんにお金を貰ったか、お金の事で援助して貰う話をしたか、若しくはお爺さんにお金に関する事で何かして貰ったので有ろうと観た こういうのは必ず確認をしなければいけない。青年にお爺さんにお金の事で何かして貰っただろう しかも大きい額のお金の事だよねと聞きましたら、一昨日お爺さんから連絡が有って、話が有るから家に来なさいとのことで行きましたところ、お爺さんが生命保険に入った事、かなりの額の受け取り人になった事などの話が有りましたとの事で、青年は何故分かったのか、お爺さんというところもドンピシャですと言っておりました。 此の様な事は街頭運命鑑定では、いつもの事で大した事では有りません 今回の相は、天中(先祖・神仏の位置)から降りた神動線が眉尻の福堂(大きいお金の出入り)に入るこれだけでもお金に関して良い事が有る・或は有った事を意味します。 其の神動線がお爺さんの画相の顔の顎辺りから神動線が降りて天中からの線と合体して福堂に入るのは、お爺さんにお金貰うかお爺さんとお金に関する事で良い事が有るか、有った事を意味します。 此れはほんの一例に過ぎませんが、こういう鑑定例は沢山有ります この様に気色・血色・神動線・画相等は部位から部位を繋ぎ、部位と人を繋ぎ、物と物、物と人、人物と人物を繋ぎます そして気色・血色の色の良し悪し・潤いの有る無しにおいて、部位の意味する事の吉凶を判断する事が出来るのです