『画象紹介』
普段の鑑定ではいつも算木を用いています。 算木はとても便利で、大成卦・小成卦、爻を動かしながら看ていくいく訳ですね
そんな中で当然、形から取ったりすることも大いにあります(義象・画象) 大分前のことですが、鑑定していて地火明夷をアパートの四角い郵便箱とし、三爻を中の郵便物と
みたことがありました こういうとり方も面白いと思います。 今回はそんな画象を紹介してみましょう
『眞勢易秘訣より』 (皆さんも算木を並べて観てください)
「地風升・飛燕」初爻頭 二爻三爻胴体 四・五・上爻で長い尾っぽです これなど絶妙ですね
「山地剥・牀机」画そのままですね
「坤為地・蜘蛛の巣」放射状の線など坤はそう観えます
「火風鼎・梟」目と胴体、足 丸い感じがよくでていますね
「艮の重卦・柳」上下に下がる枝葉に見える
「天山遯・すぼめた雨傘」これも絶妙ですね
この様に想像力を働かせて皆さんも算木を眺めていろいろ見付けてください 楽しいですよ
もちろん実地鑑定でも使ってください! 鑑定の幅も広がります