山林が立つ

【仙人の相】

 

『山林骨の起れるは終に神仙とならむ』 とは人相術 古典、神異賦の話しですが仙人の相というのがございます。

 

山林骨は上停額の辺地辺りから眉尻にかけて骨が隆起する相です 此の山林という部位は不思議な事が現れる所であります

 

亦た、 此の山林骨(ここの骨)がムックリと隆起するを山林が立つと言って、 本人も通力や霊感が備わります

 

此れは俗を離れて仙人になる相であると云われています。 この他、仙人の相には『鶴形・亀息』があり、仙人の骨格は

 

痩せて背が高く四角いのが其の形です 呼吸も音のしない静かな呼吸です 此れを亀息と言い、痩せて背が高く四角い骨格を

 

鶴形カクケイといっておるのです。 何れにしても人相観、 易者、 占い師であれば第一級の人相観 易者と云えましょう