強欲・自己中・独善・怠惰の四凶相

1.悪相 悪相の人に向かうと何となく鋭く思えます(眼も鋭いです またどうかすると、荒々しく打つように心に浮かぶ狂暴さだけでなくずる賢い・ふて腐れ・せせら笑い・殺伐など色々だ)

2.貧相は貧乏の相 (覇気なく、弱々しくその所作が軽々しい 貧相の人に向かうと何となくもの淋しく、心は陰に閉じて遅れて開いた花が葉陰にしぼむような感じだ 財は身につかない)

3.弧相は孤独の相だ 親兄弟・親戚と疎遠や夫婦縁が薄い、子供との縁が薄い、社会との関わりが殆ど無いなどは孤独の相だ(孤独の相も淋しい相・寒々しい相・陰気・恨めしいなど色々)

4.夭相は若死にの相である 顔の皮膚が薄く柔い感じ(夭相の人は病死で若死にするのが大抵ですが、事件事故死もあります 神気弱く眼光に現れるこれは生命力が締まってない相である)

悪相は自己中心の因縁であるし、貧相はお金を活かさなかった因縁、弧相は人を大事にしなかった因縁であり、夭相は命を活かさなかった因縁とうことだ。人相術の古典、神異賦にはこうある

『人の富貴に生まるゝは前世の修行による』裕福な環境に産まれるも貧乏や、苦しい環境に産まれるも前世の修行に由るのだから、次は幸せな環境に産まれるように今世は頑張って、自己中心を断ち、お金を活かし、人に優しくし、命を大切にして命を活かす生き方をしようと思うよねえ。