『自分以外の人のことも』
今回の吉祥寺占い館サンロード商店街【たいゆう堂】でも何人かの方に質問をいただきました。
質問というのは、自分のことじゃないのに何で分かるのかという質問です これは、お客さんを鑑定してる最中に
お母さん具合悪いでしょう、大丈夫ですか と言ったからですね。 人相術では本人の事はもちろん、祖父母・父母・兄弟・恋人・配偶者・子供の事など
凡そ本人に関係に有る人物の事は特に相としてよく現れます。 今ここに居ないのに(鑑定中)何で子供の事が分かるんですかなどですね
これは顔面十二宮や十三部位など顔には部位と其の意味する所があります 例えば父母宮・日角、月角は父母のことや父母との関係などが現れる部位
ですから、此処の色が悪かったり具合悪そうな表情の画相が現れておれば身体の調子が悪いと判断します 布団に横になって青い色で苦しそうな表情であれば
具合悪いと言うことですよ 其の他、眉は兄弟のこと、官禄は上司や目上のこと、男女宮は子供のこと、奴僕は部下のこと、妻妾は恋人や配偶者のこと、
等々人物を現す部位がありますので、その部位の相がどのような状態か観れば直ぐ判断付く訳です。 男女宮から走る気色の線に潤いが有りますと
子供さんに何か嬉しい事があったのではないかと判断しますね 此の場合は潤いが無いと喜びだと判断してはいけません 色が悪かったり、
下の病院という部位に嫌な色の線が入っていたりすると病気も視野に入れて判断せねばなりません。 兄弟の眉もよく観れば眉毛の状態や
眉地の状態・色で問題が起きているのか良好かは判断付きます 例えば簡単なのは、眉毛が欠けている(自然に)のは誰か兄弟が欠けた(亡くなった)とも
取れます。 夫婦宮の色が悪ければ夫婦仲が良くない状態で、青ければ冷え切って寂しい相であると観て間違いありません もちろん、部位の状態だけでなく
画相の絵や部位と部位を繋ぐ神導線、其の道中の苞、出発の苞、終点の苞や黒子など途中の障り・障害も観て判断します 簡単に言えばこの様に
人相に配置された各部位や画相、線、色などから大抵のことは読み取り。判断が付くのです。 故にお客さんから自分のことだけじゃなく、家に居て今ここに居ない
父や母のことや子供の事とかも判るんですか? という質問には、『はい、大抵のことは判ります』と答えています。
人相術には大きく分けて鑑定方法が二つ有ります 一つは骨格相法、いまひとつは気色相法です こういうのは大概 気色相法で判断します
顔の気色、血色、神導線、画相 などが威力を発揮するのですね いいですか皆さん、 人相術は骨格判断だけではないのですよ!
骨格相法は其の人一代の運命を判断し、 気色相法は今現在起こっている事・成り行き結果などの、『当面の運勢』を看破するという
役割があります 故に骨格相法と気色相法は役割分担が違いますから人相観は両方ともマスターしないといけません。
人相観は此の二つの角度から観て鑑定しています という事で大抵のことは判断つきます
以上