【画相で透視する方法】
亀田壱弘先生の「量亀流 透視観相鑑」である。
此処で少し画相について考えてみたい 自分は何時も街頭や吉祥寺サンロードなどで人相術運命鑑定をするに全く普通に
何の違和感もなく当たり前に『画相』を観て人相判断をしているのであるが、 皆さんはどうだろうか
画相と言うのは才能・感覚・何か特別な能力などで観るモノ、 或はパッと観て何も画相についての予備知識、勉強しないで
見える・見えないなどとやってはいないだろうか 自分は此処が一番の問題点だと感じている。
例えば「血色』を観て判断するにも先づ顔の部位の場所と其の意味することと、 血色の色の種類とその意味が身体(頭)に入っていなければ
当然、識別し判断するなど出来ようはずがないのだ 其れと同じ事で、 『画相を観る為の準備』が出来ていない者が大先生と同じ事を
やろうと(見ようと)しても出来る訳がないのであります。 自分などは此の亀田先生の透視観相鑑をボロボロになるまで何回も何回も読み倒して
ガッツリ身体(頭)に入れている 画相はどの様な種類があるのか、どの様な現れ方があるのか、 どの部位には何が現れるのか、例外的なモノは何か、
兎に角、先づ画相についてよくよく知る必要があるということです。 画相の種類として、一つ目は【先づ直ちに看取し得るもの】これは主として
各人の面上に固定しておるモノ 乃ち家族・親戚・父母・兄弟・他人・其の職業・などの『現在のモノ』である
二つ目は【霊的のモノ】 故人の画相で、各自に縁の有る者だ 父母・兄弟・家族・他人・各人過去の事情・などの『過去のモノ』である
三つ目は【何らかの必要上、連絡する上記二つが合体して併せて現れるモノ】 此れは『過去と現在合わせて現れるモノ』である
そして四つ目は【鑑定せんとする事情を詳らかにする為に現れるモノ】だ 此れは、凡そ自然界に存在するすべてのモノが必要に応じて現れる画相である
自分はただ画相観て何か言ってるのではなく、 瞬時にこれ等を識別判断して話しているということです。
顔の部位の意味を知ってる上で、父母の位置には父母が現れているはずだとか、 妻妾宮には妻や恋人が居るはずだとか、顴骨には趣味の事や
仕事の事、官禄には上司や目上のこと、 もっと上は先祖・神仏などだ その他 顴骨には家やいろいろな場面が現れる 見方としては、
骨格から一代の運命を鑑定してどの様な人物か判った上で、では○○の画相は出てとらんか と観るのがやり方で、 先に
画相らしきものを見つけて、 此れは誰だろうねとか、此れはなんだろうとか、やるのではないという事です。 これでは一生画相出来ません
やり方が逆です。 故に、 ただ単に何も勉強せず画相観る前段階の準備もせずパッと観てパッと出来るわけはないのです
画相を観る状態というのも当然あります 亀田先生の仰る通りで、 無念無想 小我を捨て集中力だけ残して身体は楽にして観ることが大事なんです
此れは画相を観る時だけでなく骨格相法でも気色・血色・神動線・画相など観るときの状態なんですよ 南北先生も同じような事を云うておられます
丁寧に其の練習のやり方まで書いてあります! 後はそれを自分がやるかやらないかだけですね。
という事で、 画相観るにもしっかり知っておかなければならないことが有るというお話でした
先づは、亀田先生の透視観相鑑ボロボロになって持てなくなるくらい繰り返し読みなさい