神異賦81吉凶の兆しを定めると死生の期を訣する事

『吉凶の兆しを定めんには、先ず形神を看よ』 運命を予知するには、形貌と神を観れば良い。 骨格は一世の栄枯たり 気色は行年の休咎を定む。 骨格(形貌)は其の人の一代の運命を判断します(成功するかしないか等) 神も気も其の人の生命力故、事件・事故・病気・死亡或は、好調な運勢やこれから立身出世する・家が栄えるなど、その人の神を観れば、色々な運命の栄枯盛衰、吉凶の兆しを前以て知る事が出来るのですね。 此れは人相術の基本中の基本です

『死生の期を訣するは、気色に逃るゝ莫し』 死相も気色で判ります。 死生、生きるか死ぬか、駄目か助かるか、などの命に関する事も気色に現れますね 両目三陰三陽に黒色が横たわるのも死相です 他にも有ります。 一応言っておきますが、気色と血色は違いますからね 皮膚の上に煙の様に漂うのは気色です