『後ろ姿が弱い』
前相好くして背負の虧くるは、虚名ありて寿無し
人相術は顔や顔の部位だけ見てどうのというものではありません。 頭の天辺から足の先まで全身の相を観るのは
当然のことで、骨格の有形の所だけではなく、『気』や『神気』、気色・血色、神導線・画相 など無形のモノを観て判断します
が、 今回は有形部位の背負ハイフの話しです 背負は背中ですね。 もっと言えば背中の方から観た相をいいます
背負が虧けると言いますのは後ろ姿の神気が弱く薄いと言うことだ 分かり易く言えば生命力弱く影が薄いという意味である。
影が薄いというのは神気(生命力)が弱いのですから、病気になったり事故に遭ったり、益々弱まり両眼に神が無くなってきますと
死相となり齢迫るとなりましょう 当然此の神気も無形の所です 要は後ろ姿の弱い人はそう長くはない相であるし、後ろ姿が
寂しい人は生活も寂しい運命であるし、器も大したこと無い。後ろ姿が暖かい人は心も懐も温かいのですよ 後ろ姿に力有る相は順調な運命である。
人は前から観て良くても後ろ姿が力無く神気弱いのは凶ずい相だと言うことです 自分は人と仕事の話しをしたり、吉祥寺占い館
サンロード商店街の『大有堂たいゆうどう』で運命鑑定をして観終わった 其の人が帰る後ろ姿をよく観ています。
あンた背中が煤けてるゼ などと言われんようにね (哭きの竜より)
差し詰め、人相観のセリフなら 『あンた神気が枯れてるゼ』てなところだぜ