【苦楽は手足に観る】
苦労するか楽するかは、 手と足を観れば分かるのです 『相は運命を語る』
此れは実地鑑定しておれば必ず感じることですが、骨格・身体全体を観て身体の割に足が大きぎるとか小さ過ぎるとか足が長過ぎ、短すぎや
身体の左右がずれていたり身体が歪んでいたり、身体の三停が不均衡であったり、 両の眉の高さが違って居たり両の眼の大きさが違うなどは観るからに
苦労しそうだなあと感じますね 手足も同じことで、 手の骨格・形や掌の線が乱雑であったり薄くて堅く、 潤いが無いなどの相は紆余曲折、苦労してきた
だろうなと感じますね。 反対に手足を含め、相が上品で手足もすんなりとしていて優雅なのは楽に暮らしている運命の人です
身体全体・骨格の釣り合いが取れていて、 手が大きく厚くて色も良く、掌の線も勢いよくてスッキリした相であれば運命順調です。
努力家で結果も良好です。 此れは良い相の人も悪い相の人も自分だけのせいではなく、 家運・家系の因縁から来る運命ですから
其の人だけで治まる話ではないという事なのですね。 人は家運の中に生まれる訳で、家の運の勢いが衰退期の生まれは不釣り合いな相が多く、
家の運の勢いの有る時に生まれた子共は自然と骨格が釣り合いの取れた立派な相や良い眼相で生まれて来ます。 ここら辺が自分ひとりだけの
せいではないという部分ですね。 家運、それから三代一区切りで観ていきますから祖父