世人の認識

『人相に対する世人の認識』   

 

八木観相塾・八木先生は観相発秘録の中で、 「人相というと、この頃の学生なんかは頭からバカにしてしまって、 あヽ八卦見か、といいますが、今いったように、ユングとか、ワイニンゲル

 

とか、アドラーとか、いう名前を持ってきて、鼻だ耳だといわずに話をすると、ひどく感心して、先生はえらい新しいことしっとるなあ、学校で性格学習うよりおもしろかった、という。 

 

バカバカしいけれども、人相に対する世人の認識はまだこんな程度であります。」 (三十四・四・十四) と残しておられます。   先日、 吉祥寺サンロード人相術運命鑑定していた時、

 

肥えたおばさんが近づいてきて、人相観? 机に運命鑑定と書いてあるけど、 人相見るのかい と一頻り言いたいこと言って、最後には(サンロード商店街を行きかう人達を左右指さして)こ

 

の人たちの顔観たって運命なんかわかんないんでしょ  と頭からバカにしている。   八木先生が書き残してから60年以上経った2022年8月現在も世人の人相に対する認識は此の程度

 

のままであります。     何とかならんかのお 😢