【必修科目】
実地、対面人相術運命鑑定に於いて自分の経験から、此れは必ずやっておけというのが有る
人相術古典・神異賦と南北相法が其れだ。 他にも八相・八面・三質・五行・五指もそうであるが、言い始めると結局は
全部になってしまうから此処では神異賦と南北相法の二つを挙げておくことにする 勿論、人相術はこれだけしかないのではない
その話しは又の機会に譲るとして、今回は南北相法が実地鑑定で必須なのは言うまでもありません 南北先生は兎にも角にも実地鑑定経験が多く、
実際の経験判断から来るモノですから間違いないですよ 人物としても立派な人物です やはり、人相も道理ですよねえ 当然です。
忠考五常相、 仁・義・礼・智・信 、眉・目・耳・鼻・口の五官相応に全き者は相応の五常有りですし、眉・目・耳・鼻・口何れども
正しかざる者は必ず忠孝五常無し、是を不實の相ですから信が有りません これでは出世どころか人としてどうか、という人物ですね
先づ、こういう所から観ていかないといけませんよ 『ただ顔見てあなたは○○な性格だ』などとやってるのとは根本的に違いますな
此処で考えるのは、上分の相があれば貴人の相も有る、威勢有る相も有れば徳の有る相も有る 此の反対の相で上分の相出ない人、
貴人でない相の人、威勢無い相の人、富貴貧賤寿夭窮通、この、人の生まれは何故違うのか家系の因縁か、本人の前世の生き方の修行に因るのか
相が有れば運命が有るわけですから、吉い運命の人も凶い運命の人も必ず其の運命の原因が有るのですから其の原因を探り、見極め、判断し、根本的に
凶い原因を断ち吉に運命を変えないと『開運』は無いということです 目先のちょっと良い事有った程度は開運とは言いませんよ 時にはつけ焼き刃の
目先の開運も必要な時も有りましょうが、直ぐまた元に戻ってしまいます 根本的なところから吉に変えることを考えます
其の為の手がかりとして、古典の神異賦と南北相法は必須で、学ぶ者にとっては必修科目であるというわけです