『神も気も生命力』
人相術運命鑑定をする時に先づ最初に観るのが『神気』ですね。
此れは意識して観るというよりパッと観て直ぐ感じるところです もうひとつは眼相だ眼の相と神気は切り離せません
神は性格で、清濁・正邪・強弱・善悪、清濁を中心に観る。その場で其の人の器の大きい人か大したことないのか判明する
濁っているのは破敗相であるし、清い神は立身出世の発達相であるから此の時点で運命・運勢の勢いが有る状態か無い状態か
此の人の状況を把握出来る故、調子良く勢いが有る状態なら其の原因を、勢い無く停滞運であれば骨格相法の一代の運命から始まり、
気血色相法をフル活用し其の運命の勢いの無さは何処から来るのか原因を探って根本的な凶を断ち吉に変えることを伝えねばならぬという訳ですね。
眼神は眼に現れた生命力、面神は顔に現れた生命力、体神は身体に現れた生命力、視瞻シセンは眼遣い・眼付き、佇まい、これら全身全体
から来る気の事を『雰囲気』といっているのですが、もうひとつ書いておかねばならぬ事は、神も気も其の人の生命力ですが間違えていけないのが、
本人に悲しい出来事が有るわけでなく、有った訳でなく、特に寂しくなんかない、亦た本人に寂しい事や寂しい出来事が有ったわけでなく寂しく無くとも神気が暗いとか寂しい
人が有ります。これは先祖との縁が薄いや、縁が分断されていて独りポロッと居る故、寂しい神気なのです お墓詣りや先祖供養をしっかりやって感謝して
生きていますと後ろにどっさり先祖の方々が居られてパッと観た時に神気が明るい・賑やかである人がおられます。
其の人の生命力であり、清濁・正邪・強弱・善悪・器の大小は誰でも掴めますが人相術を勉強している人であれば、此の神気の暗い・寂しい・明るい・賑やか
の先祖との縁の厚薄を見抜く様にして下さいね。 人相術の考えは先づ、先祖供養ですよ ここをキッチリやってる上での神仏信仰です。
父母・先祖を大切にしないで開運はありません！