神異賦129足に黒子を生ずる・骨有りて辺庭を插む事

『足に黒子を生ずるは、英雄なり、独り万人を圧す』 足の裏に黒子が有る人は、英雄である。 足の裏に、目立つ程の黒子が真ん中に有る人物の事です 此の人は、万人を従える程の英雄であると言っておるのです。 独り万人を圧す ですから、必ず威相が備わっている者ですね  此の相の人でも、面相が悪ければ先ずこうは行きません 

『骨有りて辺庭を插むは、威武有り、名は四海に揚がらん』 額の左右の骨が高くて天庭を挟む人は、武名が国中に聞こえます。 大将格の相です 輔骨の天を插むは千軍の勇将たりと同じ事ですね。 額の左右から骨気が起こって額の真ん中(天中・天庭)插む様な形になっているという事です 此の相も金城骨の額と同じで、凸凹の様に汚く観えます 此の相の人は、威相が備わっているかどうかを看て下さい 威相が備わっていなければ、部分的に良くても駄目です