神異賦138眉稜の起骨有る事と項下に結喉有ること

『尾稜の起骨有るは、縦ひ壽有るとも弧刑有り』 眉稜が目立って高い人は、長命ですが弧刑の相である。 眉の所の骨を眉稜と言います 此処の骨がボッコリと高い人がいますね 横顔を観ると盛り上がり具合が良く分かります。 肉付きが良くて高い人と、骨張って高い人の両方が居ります 此の眉稜が目立つほど高い人は、長生きはするだろうが孤独であると言っています。 此の者は偏屈で人間関係が上手く行かず、時にはやり過ぎて刑法にも触れるだろうとも言っております。 此の相の者は陰気な人が多く、運命的には結婚が遅れたり家庭に問題が有る人です 孤独相と言えます 中には非常に意固地と狂暴な者も多いですね。 此れが原因でトラブルになり、悪くすれば警察の厄介にもなりましょう 神気・眼光に特に注意して判断して下さい。 険有る眼の者は必ず問題を起こします

『項下に結喉有るは、恐らくは児無くして客死せん』 喉仏が飛び出している人は、大抵は子供がいなくて、客死します。項下は顎の直ぐ下の事で、此処に結喉(喉仏が目立って高い事)が有る事を言っています。 ひとつとは限りません 結喉は多いほど凶相です 結喉有る人は、肉親との縁が薄く此処では跡取りが居ない事ですね しかも晩年は落ち着く所が無くて、よその家で果てる(客死)と言っているのです。 結喉有り露歯なるは、骨肉に分離有りと言って、肉親に縁薄い相です