『頭尖りて長く、脳骨無きは、能く言いて亡ぶ』 頭が細長くてや柔らかい子は、ものを言い始める頃には死んでしまいます。 頭の形が尖って長い相です。 そして、骨が無いようにグネグネした感じです 脳骨は頭の骨の事ですね 頭が長くて柔らかい子はものを言い出す頃には亡くなるといいます。 昔はよく子供は小さい頃によく亡くなったようですが、現代では親が注意して早いうちに手当すれば大抵は助かるのではないでしょうか 小さい子供の運命は、親が握っていますから、人相観は親の方の人相をしっかり観なければいけません
『目の動き緩やかにして精神少なきは、将に行かんとして死す』 目の動きが緩くて神気が少ない子は、歩き出した頃には死んでしまいます。 目の光が弱くて、動きも緩やかで鈍感で、全体に元気がない子です 此処でいう精神とは、神気の事で、生命力・自我です。 此の神気が少ない子は、歩き始める頃には死んでしまうと言っておるのです。 此れも、頭尖りて長くの相と同じで1~2歳で死んでしまうだろうといっています。 神も気も其の人全体の生命力です 生命力の強い弱いは、眼光に現れます 目の動き緩やかというのは、眼に神が無いの相で、生命力が弱いのです。 両目に神無くば縦ひ鼻梁高くとも齢亦た促ると同じ事で、何れにしても神気が無い・弱いというのは遅かれ早かれしんでしまいます