神異賦190髪齊い額の広き相と気短かく声の低き相

『髪齊い額の広きは、英俊にして聡明なり』 額が広くて生え際が綺麗な子供は、才能が有って賢い人である。 生え際が整って、綺麗で額も広くて傷などが無くて綺麗な相の事です 額が広くて綺麗な人は、賢くて才能も有り、出世すると言うておるのです。 学者や知的な仕事の人は立派な額をしとります 額は、親との縁・知力・初年運を観る所故、額が綺麗な人は此れ等の事に恵まれていて早くから世にでるのです 大人でも子供でも、額を観る時は生え際が綺麗かどうかを必ず観る事です 額が狭い人は職人に多いようです 頑固です

『気短く声の低きは、糊塗して夭折す』 呼吸が浅くて、声が低くて元気が無い子共は、若死にします。 気短くとは、呼吸が短いという意味と神気が短い・弱いという意味のふたつを言っています 其の上に、声が低くて力無い子共は早くに死んでしまうと言うておるのですね。 糊塗コトはボンヤリですからどうもなりません 夭折ヨウセツは若死にの意 首が折れるという意味です 神気が短い・弱いということは、神も気も其の人全体の生命力ですから、生命力が無い・弱いという意味ですね。 生命力が低下したり、停滞運で何もかも上手く行かない時や、切羽詰まったり追い詰められると、呼吸が浅くなりますね。こういう時こそ、深呼吸して、落ち着いて、大きく呼吸したがよろしい