神異賦202額尖り鼻の小なる相と喉結有り脚長き相のこと

『額尖り鼻の小なるは、側室分居す』 額が前に尖って飛び出ている人の事で、オデコの事です。 パッと観て目立つ程のオデコだ そして、鼻が小さいのです 此の人は、夫婦や家族が仲良くやっていけないというております。 先ず、夫婦が上手く行きません 家が治まらない家庭運が悪い人ですね 夫婦や家族が不和で心が離れる運命であります 此れは男性でも女性でも同じです

『喉結有り脚長きは、終には外處に臨む』 結喉・喉結は喉仏が飛び出している事で同じ意味です 喉仏が飛び出していて、脚がヒョロリと長い人の事を言っています。 此の人は、故郷を離れた遠い所で寂しく死ぬ運命であると言うておるのです。 臨むは臨終の意 大抵、結喉有る人は身内縁が薄い運命で、脚がヒョロ長い相は、一か所に落ち着けない人で脚が晩年運を観ますし、脚が細いのは晩年運も弱いのですから、遠方で寂しく死んでいく運命という事になります