神異賦207男児の腰細き相と女子の肩寒き相のこと

『男児の腰細きは福財を主どり難し』 腰の細い男は財運無し。 富者自然に体厚しとは福相ですが、此の相は其の反対で、腰が摘まんだように細い男は財運が有りません 特に中年になっても腰が細いようでは、財は身に付きません。 スラリと背が高くて足の長い人の多い様です 福相は胴回りも大きくて全体にゆったりしています 此の相の様に胴回り腰が小さく細くて、軽いのは財布も軽いとみて間違い有りません 福相で財の有る人は、歩き方も地に着いています 亦た、痩せていても財の有る人は貴相か威相の人で、単に腰の細い貧乏相とは全く違う相です 貴相も威相もどこか余裕が有ります 

『女子の肩寒きは、孤刑有りて再嫁せ無』 女性で肩が寒い人は、孤刑が有って結婚に破れます。 此処で言う肩が寒いとは、怒り肩で肉付き薄く、見るからに肩に暖かさが無くて寒々とした様子を言います。 此の肩の寒い人は、男女問わず孤独な運命であります 人は観たままですから、肩が寒いというのは観ての通りで運命も寂しいのです。 孤刑有りというのは、素直さが無くて非常に我が強くて人と衝突するの意です 故に、再嫁せんとなり結婚生活も一度では治まらないという訳です 此の人は夫と衝突したり、夫が事故で死んでしまったりで運命的に後家になるのです 亦た、夫に女の人が出来て家を出たりして後家同様の暮らしになりましょう 人相に寒く寂しいそうが有りますと運命もそのように成って行きます