神異賦264土形の相と水形の相

『土形の人は、敦煌にして濁肥なり』 土形の人は、体が厚く、濁って肥えています。 体が肥えて厚みが有り、色は黄色くて濁っている 敦煌トンコウは、ゆったりとして体に厚みが有る意 濁肥ダクヒは、肥え方に濁り(濁気)があります 色は黄色。 背丈は低めで、ズングリとして濁って肥えている人です 土形の人の声は、重くて柔らかいが吉。 声が濁って尻下がりは凶 形は角丸だ (土形の相は骨が太く節々が短くて、その姿は押し込めた(突っ込んだ)感じになる。 これは、おのずから土の理を含むので土形の相と定める・南北相法より) 土形の相はよく人を育てる。 人の世話多し 身を楽に暮らすことならず 土形の人は、厚ぼったく稍まるみあり、濁気あり肥え、色は黄色い、其の形は□ 

『水形の人は、流風ありて円満なり』 水形の人は、柔らかく肥え太っている。 水形は、水の形とその理である 流風ありて円満とは、締まりが無く肥え太っている様子を言います。 水太りの事 色は黒いです 骨太で背丈は中 形は○ 水形の声は、朗々と響くは吉。 落ち着き無く当たるのは凶である  (水形の相は、口・腹・尻が大にして、その形は肥えて水気を含むが如く、これ自ずから水の理あり。これを水形の相と定む・南北相法より) 水形の相は、物事をよく人に恵む。 貴賤ともに(誰とでも)多く交わって愛嬌あり。物事が破れても悔やまず。 水形の人は、形柔らかく肥え太り、流風円満ではあるが、水は方円の器に従うので、確然たる堅さは無い、色は黒いほうです