神異賦268火人にして木を帯ぶる相と水局にして金を得る相

『火人にして木を帯ぶるは、必定栄超あらん』 火形が主体で木形を帯びると必ず栄えます。 火形の人の話しです 其れにひとつ、ふたつ木形の特徴が入っているという事ですね 背が高いとか、色が青くて物静かであるなどだ 火形に木形がプラスされたタイプです 相生の関係ですから良いのです。 此の人は、必ず栄超あると言うております 栄超とは、飛び抜けて発展して栄えるの意 火形の人に人相の変化が有って、後天的に木形が交加されても同じ事になります 

『水局にして金を得れば、終には須らく快暢なるべし』 水形の人に金形が交れば、必ず発展します。 水形の人の話しです 其れに金形の特徴が有る人の事で、此れも相生の関係ですから、運命的にも大きく発展する訳ですね。 快暢は、順調に発展するという意味です 水形の人は、流風ありて円満なりですから、水形の人の色が白くなったり体つきが締まってきたりして、金形の特徴が現れて来ますと発展するのですね。 水形に金形がプラスされたタイプです