神異賦269金人にして火旺んな相と木は金傷あるを主どる相

『金人にして火旺んなれば、財の発くこと塵の若し』 金形の人に火形の特徴が旺んになれば、財は塵のように発散して無くなるのです。 金形の人に火形の特徴が交加されているか、後天的に交加されてくると、相剋の関係になりますから、大凶相となるのです。 金形の人は方白堅重でありますが、筋張ったり・赤ら顔になったりして火形の特徴が強く現れて来ますと、財産・財運は塵の様に飛び散ってしまうと言うておるのです。 此れは金形に火形がプラスされたタイプです 

『木は金傷あるを主どる、銭の消ゆること土の如し』 木形は金形により傷つき破れる 銭財が土埃の様に消え去るというこです。 木形の人に金形が交加されていたり、後天的に交加されてくると、此れも相剋の関係になりますからこれも凶相です。 金傷キンショウだ 木形の人は、脩長にして色青いのですが、色白や堅かったりして金形の特徴が現れて来ますと、財産が土煙の様に消えてしまうと言うております。 木形に金形がプラスされたタイプです