神異賦283承漿地閣は尽く末年を管す・髪際印堂は周りて維れ百歳

『承漿地閣は尽く末年を管す』 下顎は晩年の運命を管轄する。 承漿は唇の下側の位置です 地閣は下顎だ 三停では下停です 此の辺りは尽く末年を管すと言うておるのですから、晩年運の事です  

『髪際印堂は周りて維れ百歳』 生え際は百一歳から後の運命を観ます。 髪際は生え際です 百歳を一巡りとし、一周して来て百一歳からはまた額に戻ると言うておるのです。 此処では、額で三十歳迄・鼻で六十歳迄・顎迄を百歳としています。 そして、百一歳からは再び額から数えるというものだと言うておるのです