神異賦300腰背の豊満なる相と鼻準の直斉なる相

『腰背の豊満なるは、衣鉢に余りあり』 腰から背にかけて豊満な僧は、多くの弟子が居る。 腰から背中、肩にかけてゆったりと肉付きが有るお坊さんです 此の人は、大勢の弟子を導く偉い僧侶であると言うておるのです。 衣鉢は法衣や、托鉢の鉢のことで、それが余るほど有るというのですから、それほど沢山の弟子が居ると言う意味ですね 堂々とし余裕の有る体格のお坊さんです。 立派ですね 面相が良くて、腰から背にかけてゆったりと肉付きが有る此の相の人は、僧でなくとも、俗人でも大した相であります 部下も多くて福分有る吉い相です。 当然、お坊さんでも此の相は立派な相ですが、先ず、面相が良くないと駄目ですよ ゆったりと肉付きの良い体格の人は円満福相で、福分ある吉い相です富者自然に体厚しと言って、余裕のある体格と雰囲気を持った人です 

『鼻準の直斉なるは、富貴自ら足る』 鼻の恰好が良くて鼻筋が通っている人は、富貴で不足が有りません。 ゆったりして鼻筋が通っている人です 直斉チョクセイは、高さも肉付きも有って、恰好が良い相です。 俗人でも吉い相だ 富貴の相です 鼻は顔の真ん中にあって、自我の強弱を現しますから鼻がしっかりしている人は自我もしっかりしています。 世の中でもリーダーシップを取る方です 逆に、鼻が小さい人は個性が弱いのですから、どうしても人の上には立てません。 人を束ねる器量も有りませんから、なかなか出世もかないません 亦た、鼻筋が通っていて、眼相に威厳と品性が有れば家柄が良くて、其の余徳を頂いておる人物である 人は、自分を指す時に鼻を指さし、俺は、あたしはと自然にやりますから鼻は自我・自分のことなのですね 鼻は財を観る部位ですから、鼻筋通り恰好の良い姿ですと、配偶者も恰好の良い綺麗な人である