神異賦31目長いと神短い話

『目長くして輔采あるは、栄ありて天府に登るの人』 目が長くて眉が美しい人は、高い地位に登る人である。 輔采は目を輔け飾るの意 良い目の相とは、先ず、第一に少々ではなく、ググーッと長くなければいけません。 貴相・威相などの目は皆そうです 目の相が良い上に更に、長くて美しい眉が有るのですから相当良い相ですね この様な相の人は、早くから出世して、最高の位に就くだろうといっておるのです。男性も女性もです 例えば、龍顔にして鳳頸、女人必ず君王に配すと有りますが、この様な女性の目も貴眼で切れ長でググーッと長くて綺麗な目です 髪を後ろで結び、引っ張られてかやや吊り上がった様な長くて綺麗な目ですね 此の相の女性は君王に配す相で、庶民に此の相があれば玉の輿に乗る吉相である 勿論、他の相も良くないとダメですよ。 上品な顔立ちとなで肩な骨格です 怒り肩や、骨格粗ではぶち壊し

『神短く光無きは、早に幽冥に赴くの客』 眼光が弱く消えそうな人は、早くあの世へ行く人。 つまり、早死に・若死にの相です 神も気もその人全体の生命力の現れですから、神短くとは生命力弱くほとんど無い状態です。 生命力の強い弱いは眼光で計りますので、眼にもう力無い相という事です 簡単に言えば、元気の無い眼だ この様な神(生命力)の無い眼の相をした者は、長生きは出来ません。 せいぜい三十歳位迄で死んでしまうだろうという事です 眼光弱く眼に力が無く、締まりが無いのは生命力・神が締まってないのですね 人相術では、『神が短い・神が無い』という言葉を使います 神も気もその人全体の生命力ですから、生きる力や、稼ぐ力に直結します 生命力が弱いと大したことは出来ませんね 頑張りも利きません 眼光強い人は生命力強く、稼ぐ力も有るのですが、強すぎる眼光は返って険有る眼となり剣難・災難の相で死に際が良くないなど、凶ずい相になります ですから、行き過ぎは過多、足りないは不及、故に中が良いのです