神異賦47眼光水の如きと刀に似たる眉のこと

『眼に水気が有って光る人は男女ともに色を好む』 眼光が水の如きとは、眼にシットリと水気を含み眼球も光る様子が有り、眼光にも淫らなものを感じる眼相です。 ただ、何時でも淫乱ということでは無く、ホルモンのバランスもあるのでしょう、自然と肉体的に反応が早く、反応すると抜けにくいということですね 水気を含んだウルウルした眼です 人相術ではこの様な相を含み、色情に関しては刀巴心青というております 

『眉の卓くたち刀に似たるは、陣に亡び兵に死なん』 眉が勢い良く立ち上がる人は、いずれ戦争や事故で死んでしまいます。 刀の様な形の眉が四十五度位に尻上がりに勢い良く立つのは剣難の相のひとつです 剣難とは、刃物が体に入る難ですから、刺されることは勿の論で、手術でメスが入る事も含みます。 外から刃物や異物が体に入ったり、当たったりすることですね パッと観て判るほど鋭い眉の事で、こういう眉になるは顔全体の相・雰囲気に険しさが有ります こういう時は特に注意しなければいけません。 剣難の相は刃物が入るだけでなく、当然事件・事故・怪我に注意が必要です 顔に傷が有る人などは元々剣難の相の持ち主ですから人よりも気を付けて下さい