神異賦51眉に二角を生ずる相と目秀でて冠玉の如く                            眉

『眉に二角を生ずるは、一生の快楽窮まること無し』 眉に二角が有る人は、一生順調で人生を楽しむ人です。 眉に二角が有るとは、眉尻で眉毛が二つに別れている事ですね この相の人は、一生の間、快楽が極まりないという事です 人生を楽しむ心が有る人である 

『目が秀でて冠玉の様な人は、中年に思わぬ幸運に会います』 目が秀でるというのは、形が長くて色も良く綺麗な事ですね。 冠玉は冠に付いている翡翠や瑪瑙等の宝石の意味です 形が良くて宝石の様にしっとりした美しい目の人は、中年に思いもよらない様な幸運に巡り会います。 女性は、玉の輿に乗る相のひとつであります 先ず、玉の輿に乗るとか 所謂、発達相(立身出世の相)や玉の輿に乗る相は、眼の相が決まって良いのです。 龍顔にして鳳頸、女人は必ず君王に配すという相も玉の輿に乗る相の代表格ですが、この相の人の眼相はググーッと長く深く綺麗な眼をしています 眼相が悪い女性は玉の輿とは逆で、結婚運が悪い代表格のひとつに数えられます。『女子の眼悪しきは嫁しては則ち夫を刑す』といって、眼光が鋭い・斜視・視瞻(眼つき)・癖の有る眼つきをいいます 形と様子が所謂、見苦しい眼相のことですね 此の人は夫運悪く、また、夫の運も悪くします ですから、眼の相が良いのが立身出世や玉の輿に乗る相の特徴なのです 男女ともに、結婚運も立身出世も眼相が良いことが第一の条件です