神異賦64明珠あり海よりと火色にして鳶肩のこと

『明珠あり海より出づ、大公八十にして文王に遇ふ』 上品な口元から綺麗な歯がチラッチラッとと光る人は、遅かれ早かれ立身出世致します。 人相術では口を大海とする 此処でいう明珠とは、真珠の意味です。 話す時などに美しい歯がチラチラ見える事ですね 綺麗な海から美しい真珠がチラッチラッと見える事をいっておるのです。 此の人は、遅かれ早かれ出世する運命であるというておるのです 間違っても、汚い海から汚い珠を出さんように。 全てブチ壊し故、イカンわね 歯医者に相談する事をお勧めします たのむぞ

『火色にして鳶肩、馬周は三十にして唐帝に遭ふ』 火形の赤ら顔で怒り肩の人は、早く出世して潔く引きます。 此処でいう火形というのは、人相術で五行の相に別けて運命を判断する方法での事をいっています。 木形・火形・土形・金形・水形の五行の別ですね 火形の相は、痩せて筋張って赤ら顔で、人相・気性共に勢いが有ります。 火が燃える姿に似ています 鳶肩は鳶・鷹・鷲の様な怒り方の事。 火形の人は鳶肩が多く、此の火形で鳶肩の人は早く出世するの相です