神異賦63辺地の四に起きると輔骨の隆い話

『辺地の四に起これるは、五十を過ぎてより始めて亨通せん』 顔の四隅がゆったりと高い人は、五十を過ぎてから成功する。 顔には、上停・中停・下停が有り、それぞれに辺地があります 上停は額の角、中停は耳の前、下停は耳の下の腮骨が辺地に当たります。 辺地は顔の中央の鼻はら見れば、遠く離れた辺鄙の地とうことです 此処でいうのは、上停と下停左右四か所の辺地部位がムックリと高い・起きるなどの、顔の四隅が高い角張った顔の事をいっています 晩成の相という事です

『輔骨の両ながら隆きは、纔かに三九則ち官従たり』 左右の輔骨高い人は、わずか三十前に高官に出世します。 輔骨が高いとは、額の左右の骨が起こる事をいいます 当然、丸顔ではなく、平で立壁型の額である 早く出世する相だ 天庭高く聳ゆ、少年に富貴期す可しと一緒ですね