神異賦86黄気軽く青気少ない話し

『黄気軽く滞気の重きは、巧妙来りて又来たらず』 美色と見えても滞気が強ければ、吉事が来そうで来ないです。 滞き・滞色は、何色であれ、潤いの無い色(凶色)です 何処かの部位に美色と滞気が交ざって出ている場合、両方をよく観て強い方を取ります。 美色の方が強ければ何とか望みは叶うと判断しますし、滞き強ければ望みは叶わないと断じます 此処でいっているのは、美色より滞気の方が強い事ですから、功名が来そうで来ないといっておるのです

『青気少なく喜気多きは、富貴至りて亦た至る』 悪色に美色が勝てば、吉事到来します。 顔に現れる色は大体が混合です 顔全体でも、部分的にでも、あまりスパッと一色だけというのは少ないです。 何れにしても、悪色より美色が勝っていれば吉事到来と判断します