苞について

『苞 ホウ』

 

苞はニキビ 吹き出物の事ですね  人相術ではこの苞も鑑定判断の相として取ります。

 

苞は吉か相かと云えば凶と取ります 良い苞はありません全部凶だ 吹き出物・腫物・ニキビ等、顔に現れるものはみな苞で判断の

 

材料となる。 亦た、苞は顔中を走る『神導線』に係ることが多いので苞のある所に神導線在りですから線を見つける手がかりとも

 

なりましょう。  苞は色んな種類があり、各々に意味があるのです 先ずは部位の意味と苞の状態を観ます 出ている苞がこれから

 

大きく成って行く状態か、これから小さくなって消えて治って行く状態か、此れから問題が進行するのか、もうすぐ問題がかたずくか

 

判断するというものです。 少し苞の種類を紹介しておきましょう 普通苞・真っ赤な赤苞・膿を含む膿苞・膿が破れた破壊苞・含痣苞・

 

無頼苞・帯白苞・雪白苞・紅苞・肉苞・など一つ一つは敢えて書きませんが一口に苞と言っても様々です。 苞は線にもよく関係していますが

 

画相の顔の眼になっていることも有りますから部位と苞、線と苞、画相と苞など鑑定する判断要素としてはいつも絡んでくるものなんですね。