シリーズ八面・童面

童面とは、小学生頃までの子供の相です。小学生の相ですから、男性も女性も童面は顔も体形も所作・行動も心も子供のようです。メリハリがない子供っぽい顔、ぽっちゃりで可愛い感じあり。黒目が大きい(瞳ドウ)感情のままに言い、動き、振る舞う 貞操観念無し。考えも行動もまるで子供です 食べ物も好き嫌いが多く節度がありません 心も動きやすく、たちまち喜びたちまち愁いちょっとしたことにも驚き、悲しみ、人と争い競うことが多いです。子供ですから、場の空気を読まずふざけてはいけない大事な場面でもふざけたり、遊んだりしてしまいしゃんとしません。その場の事を考えない、その場の事がわからないという場知らずであるのが童面の特徴です。貞操観念が無く、二股三股の不倫をしていても、何でいけないの? だって好きなんだもんイーじゃんという具合です。全く子供そのままですから節操が無く、直ぐに飽きてしまい心に締まりなく常に変化する。当然、好き嫌いが多く未熟故、なかなか仕事も上手くいきません。しかし陽相の童面であれば、朗らかで愛嬌があり、人に用いられます また道徳心高く、一芸に秀でていれば相応の発展をするでしょう。陰相であれば、眼つき・眼光が暗く淋しく雰囲気も暗い 濁った神気では、人にも家族親戚にも軽んぜられ発展致しません。しかしながら特に陽相で愛嬌があり表情豊かであれば、人に好かれ可愛がられて発展発達します。男性も女性も心が豊で表情豊かな自分を心掛けるとよろしいということです。このシリーズ八面ではいろいろな相を紹介いていますが、必ず骨格全体を観ることをします 人相術は顔だけ見て○○だとやるものではなく、頭のてっぺんから足のつま先までしっかり観するという事を覚えておいて頂きたい。顔・骨格・体形・雰囲気など人間まるごと全部見ないといけません。