『小人形法』
小人形法は人相術運命鑑定ではよく使う相法です。 これで何を観るのかと言いますと、健康・病気を観る基本となるモノがこれです
小人形(人体)を顔の部位に配置し、どの内臓が顔のどこと関係しているかを観るのですね。 配置は図の如くです 命宮に当たる部分は頭、
眉間は喉、山根は胸、鼻は腹、山根の左は心臓・右は胃、法令は足、眉頭は肩、眉全体は手、眉尾は掌、法令の先は足の先、ですね。
金甲の付け根は股の付け根という配置になります 判断のしかたは、黒子や色、など各部位に対応する内臓が弱っていたり、病気になり易かったり
すると判断します 例えば法令は足に当たる部位ですから、此処にホクロがある場合などは足の病気をしやすくなるとか、法令に傷があれば、足に怪我をしやすいと判断することがあります
亦た、命宮にホクロがあれば頭の病気に注意せねばなりません。 此の様にして部位に有る傷や黒子などは障りがあるとして観落としてはいけません 眉間部位が白くなり、肌がザラザラ荒れて
いる相は喘息とみて的中します 此の様に顔に人体(小人形)を配置して健康状態を観ることが出来ます 此れは実地鑑定で非常によく使う相法ですから、実占家の人は覚えておくと現場で役に
立ちます