『眉粗にして眼悪しきは、頻数に夫を刑す』 眉が粗雑で眼相が悪い女性は、何度も夫を刑す。 眉粗は、眉が太かったり、殆ど無かったり、濃すぎや短すぎも含みます 粗雑でまともな眉ではない相です。 眼悪しきは、眼相が悪いことで、形のことだけでは無くて視瞻眼付き・目遣い・斜視・斜めに見る・嫌な光がある底光なども・三白眼・四白眼・三角眼・等、眼相にも色々有るのですが兎に角、見苦しい・異様・険の有る眼等で、とにかく眼相が悪いのです。 此の眉が粗で眼相が悪い女性は、何回も何人もの夫を駄目にするというております 頻数ですから、再婚してもまた夫を刑すのですね。 一人の夫を何回も刑すと、何人もの夫を刑すの両方の意味が有ります 眼相 眼付き 目遣い 兎に角、眼相の悪い者は男女共に運命が悪いのです。 自分ひとり運が悪いのならまだしもですが、他人に害を及ぼす事が多いのです。 眼の見方ですが、形・神の強弱・視瞻・眼の奥の其の人を観て下さい 眼の奥には、悲しさ・怒り・強さ・弱さ・清濁・正邪・強弱・善悪・器の大きさ・どれほどの人かが現れています 此れが判る様になりますと人相観としては眼力が付いてきた辺りです
『声は雄にして気の濁れるは、終に厚福なし』 声が大きくて勇ましく、そして神気が濁っている女性は福分が有りません。 声が雄とは、男の様な勇ましい声の事である 男であれば普通ですが、女性ですからねぇ。 男面の女性などは、男の様に勇ましく男を引き連れて頑張って、発展している人もおりますから良いのですが、気が濁るというのはいけません。 男女共に駄目です 全体の神気の濁りは勿論の事、顔の色や眼神が濁って暗い相では発展しません 福分が無いのですよ 気濁り神枯るゝは是必ず貧窮の漢と通じます 此の相は、福分が無い事ですから、失敗や損失が有って成功しません。 神濁るは幸福無しです 此の女性は結婚運も厚福無しです 相に濁りが有ると無いのとでは運命も人柄も雲泥の差があるのです 『天童観相塾・人相術講座より 此の清濁の相の見方も頭で考えてはいけませんよ。回りの知り合いの人の相を観て下さい。必ず清い相と濁った相の人がいます。其の人の性質、暮らしぶりも観て下さいね。必ずハッキリした違いが有るはずですから。そして、慣れて来ますと『眉に少しの濁気が有るとか、眼に濁気が有るとか、歩き方に濁気がある』というふうに見ていけるようになります』と仰っております。 人相術では、此の神気シンキを重要視しています 形がどうのより神気が重要です