神異賦263木形の人は、脩長にして色青し

『木形の人は、脩長にして色青し』 此処からは、五行の話しに入ります。 此処では、木形・火形・土形・金形・水形のどの形に当て嵌まるかを観ていくというものです 五つの基本的なタイプですね。 木形の人は、スラリと背が高くて、顔色は青味がかっています 木形は木ですから、人相はスラッと背が高くて肩幅が有って、全体に上がやや広がった形の人です。 顔も体つきも全体が逆三角形をしています 木が繁っている逆▽の形です 顔色には青味が有るのです。 木形の人の声は、爽やかに通るのが吉 弱くて寂しい声は凶です 五行の相は、とても実用的です。 余談ですが、自分は此の五行に加え、八相・八面・三質・五行・五指を纏めてハチハチサンゴウゴと言っています。 此の八・八・三・五・五は街頭人相術運命鑑定で何時も使っているほど実用向きの相法です。 自分の人相術運命鑑定のシステム(自分の型)に当然、組み込まれております 五行を使うには、南北先生の見方は知っておかねばなりませんから、紹介しておきます。 『木形の相は、形のびやかにして腰正しく上広きが如し。 これ自から木の茂るの意あり。 これを木形の相と定む。 木形の相は、物ごと破れの逢ふとも悔やまず、又、その身衰ふとも又栄へる事あり。』 五行の相の見方ですが、実践鑑定の場では細かくなどは観ません。パッと観て、一秒か二秒くらいでポンッと直ぐ判断します そして先ず、五行の正しい形に当て嵌まるかどうかをパッと識別します。 五行の正しい形にピタッと決まっている人は格に入ると言って、必ず発達します 五行はあまり混じっていない(交加)方が良いのです 木形は、貴相の人に多いです