神異賦130声の丹田より縦出と骨有り脳後に横生する事

『声の丹田より縦出するは、福有りて也た遐齢を享く』 声が下腹からゆったりと出る人は、福分が有って然も長命である。 先ず、声は腹から出ないといけません 丹田は、臍の少し下に有るとされる活力の源の様な所ですね 腹が据わるとか、下腹に力を入れるとかいうのは、全部丹田に力が入っているかどうかを言っています。 丹田の力を養うには複式呼吸が一番です 此れは心身ともに大変良い事ですので、複式呼吸の癖をつける様にお勧めします。 此の複式呼吸の癖を付ける様にしますと、健康だけでなく運命もグンと良くなります 少々の事では動じなくなります 私は子供の頃から武道をやっていましたから丹田の力と呼吸は自然にやっているという感覚です。 普段から丹田に力は入っていますが、試合の時などは、丹田に力を意識して入れれば戦闘態勢です。 さて、声が丹田からゆったりと出る人は福分が有るばかりでなく、長生きもすると言うております 骨格の相や、気色の相も大事ですが、声の相もとても重要であると知っておいてください 

『骨有り、脳後に従って横生するは、発財有り、且つ長寿を増す』 頭の後ろに枕骨が有る人も、財運が有って長命である。 頭の後ろに高い骨が枕の様に横たわっているのを枕骨といいます 両耳の後ろ辺りに少し高く横に長くなっている骨の事ですね。 此の骨がしっかりしている人を枕骨が有るというのです 此の枕骨が有る人は財運は有る、長生きはするで大変目出度い相であります