神異賦194眉の眼を蓋はざる相と眼大にして露睛なる相のこと

『眉の眼を蓋はざるは、財親離散の人なり』 眉が眼より短くて薄い人は、財産とも身内とも離散する運命である。 眉は眼の飾りでもあり、眉が綺麗で眼を引き立てる様でなければいけません 長さが目尻にも届かない様では、飾りになるどころかせっかく眼が綺麗の人でもぶち壊しです。 長さが有っても、極端に薄いのも同じ意味です 眉は兄弟親族を観る急所ですから、目尻にも届かない人は、財産と親族に縁が無いのです

『眼大にして露睛なるは、壽促夭亡の子なり』 眼が大きくて眼球が飛び出ている子供は、若死にの相である。 露睛とは、睛(眼玉)が露われている事で、所謂極端な出目の事を言います 此の子供は長生き出来ないと言うておるのです。 壽促夭亡ジュソクヨウボウは、寿命が短くて若死にするの意