神異賦234山根に黒子ある事と眼下に皺紋有る事

『山根に黒子有るは、宿疾なくんば必ず夫を刑す』 山根に黒子が有る女性は、持病が有るか、夫を刑すかのどちらかである。 山根とは、顔面十三部位のひとつで眼と眼の間の部位を言います 此の部位に黒子が有る女性のことを言っています 宿疾は持病の事で、持病が無ければ必ず夫を刑す駄目にすると言うておるのです。 中には、持病が有って、夫も刑すという両方の人も居ります 持病は、大抵は胃か心臓。 此れは、小人形を当てれば理解出来ましょう 山根は健康や家庭の事、災難について観る急所ですから此処に黒子が有ると障ります

『眼下に皺紋有るは、末主には六親に氷炭有り』 目の下に皺や乱紋が有る女性は、晩年に肉親身内と仲違いします。 眼下とは、涙堂一帯を言っています 此処に小皺が沢山有ったり、大きい皺や紋が有る人の事です。 此の人は、晩年に六親に氷炭有りですから、肉親・身内と仲良くやれません 六親とは、父母・兄弟・妻子の意ですが、身内親族全般と考えてよろしいのです。 此の眼下の皺紋、目に付いたものは全部取り上げて下さい 額でも眼下でも、何れにしても乱紋は凶ずいですね 眼下の此の部位は顔面十二宮でいう所の男女宮に当たります