神異賦52奸門に青傪あると・年寿に赤光のこと

『奸門に青慘有るは、必ず妻災有るを主る』 奸門に青白色が有る人は、配偶者に災いが起こる。 奸門は目尻辺りをいいます 魚尾ともいいますね 此の部位に青色と白色の混合色である青白色(青白い色)が現れる相は、配偶者が病気や災難に遭います 魚尾・奸門は目尻の部位で、此処は配偶者・恋人・パートナー運を観る急所ですから、此処の色が悪いという事は必ずパートナーに災難が有りますから注意してください 当然、気色でも血色でも意味は同じことである

『年寿に赤光あるは、多くは膿血を生ず』 年寿に赤色が有る人は、疱瘡等の血膿の病気に罹ります。 年寿とは、鼻の中央辺りで、骨の上側を年上、下側を寿上といいまして此のふたつの部位を併せて年寿といっています。 此の年寿に赤い色が現れますと、昔は疱瘡に罹る相のひとつでしたが、現在では体の内外に出物が出来る相であります 年寿は鼻ですから、身体の内臓の状態を現しますので、健康を観る部位であるのです 鼻は健康と財運を観る急所です。 そして、鼻の梁高い相は長生きの相で、鼻に力が有るのは元気な証拠です 逆に、死亡時は鼻に力が無く気が無いといって、鼻がグニャリと曲がります