神異賦90年寿の明潤と金甲に沢光有る話し

『年寿の明潤なるは、一歳の平安あり』 年寿の色が明潤ですと、当分は無事です。 年上・寿上は、鼻の中ほどに有り、此処の色が綺麗で潤いが有れば当分は平安であります 逆に、年寿の色が悪い人は、当分は病気や災難が有って順調にはいきません。 しょっちゅうグズグズ言ってる人ですね 鼻は小人形では胴体・内臓に当たりますから、色が悪いというのは体が弱いという事です。 一歳の平安というのは、其の一年間は無事であるというておるのです しかし、誰でも一年の内にはいろいろあるのですから、年上・寿上の色のみで一年間の安否判断決定するのは早計というものです

『金甲に沢光あるは、諸吉鼎まりて至る』 金甲が綺麗で潤いが有ると、度々良い事が有ります。 小鼻を金匱キンキ・甲匱コウキといって、併せて金甲といいます 鼻は財を観る急所ですから、準頭も金甲も金運・財運を観る急所です。 故に、此処の色が明るく冴えている人は儲かって仕方ない人です 気運だけでなく、良い事が聚るのです 逆に金甲の色が悪い人は、(金甲が潤いが無くて、脂ぎって汚れた様な人)その日のお金にも事欠くようです