『自ら力めて美を済す、世間の為にせず』 本心で、自力で努力して美を為しなさい、世間体の為に生きないように。 自力で美を済せと言っております 此れは、正しく生きよという事です 此処で言う「美」とは、真善美のことである。 人に見せる為や世間体でいきてはならんとも言うておるのです 人の評価を期待したり、気にしたりして、世間体で生きたところで何にもならんのです。 世間体で生きたところで、運命が良くなりもしません 本心で生きよ、本音で努力せよと言うとるのです 要は良い恰好するな、怠けるな、ということだ。 本音で生きることは、素直に生きることである。 『天童観相塾・人相術講座より』 運命は面白いものです。 ことさら力んでも運命に繋がらないかと思えば、チラッと思った事が強く運命に組み込まれる場合が有ります。 これは本音であるかどうかによって違うようです。心の深い所から出た思いかどうかによって違うようです。 大先生は、此の通りの生き方であると感じます 本音で正しく、自力で美を済す生き方です 故に、尊敬され、慕われ、威も有り、面白くて、器量が有って、方に一角の人物です。 自分は、先生の生き方を手本とさせて頂きます 神異賦でも此処に書いてあることは特に重要なことです
『陰功は亦た作す、来世の道果』 心からの行いは、来世の実りとなります。 陰功インコウは、陰徳という意味でもありますが、本音(陰)の行い(功)です 吉凶共に、心の内の世界と行いが来世の運命となると言うておるのです。 『天童観相塾・人相術講座より』いくら世間の評判が良くて色々と表彰されても、それが偽善であれば必ず人相に凶相が現れますし、後々の運命にも悪い影響があります。 運命を作るのは、本音ですからね。 ですから、貧乏でも挫けずに心から正しい生活をしておれば、必ずその生き方に応じた良い運命になるのです。 直ぐに結果が出る場合もありますが、来世の因となる事もあるのです。 その違いは、思いの深さのもよるのですね。 と大先生は言うておられます。 自分も考えます 大切なのはここなんですよね。 上っ面だけうまい事言ったって駄目です 必ず人相に現れますから、誤魔化しは効きません。 お客さん・相談者さんに相対した時も、生き方も本音で正しく生きることが大切です。 そして、其れはこれからの運命と、来世の生まれに影響が有るということです