2022/02/22|コラム
『白きこと枯骨の如きも、亦た身の亡ぶるを主る』 潤いの莫い白い気色が、顔全体に現れますと死相です。
『青の口角を遮るは、扁鵲も医し難し』 青い気色が口角に障ると、名医に掛っても助かりません。 口角は口
2022/02/21|コラム
『気青く正面に横たはるを、喚んで行屍と作す』 青気が正面に横たわると、死相である。 正面とは、額と顴
『眼の鶏目の如きは、性急にして容れ難し』 鶏目の人は、せっかちで短気で狭量である。 鶏目とは眼相のひ
2022/02/20|コラム
『尾稜の起骨有るは、縦ひ壽有るとも弧刑有り』 眉稜が目立って高い人は、長命ですが弧刑の相である。 眉
『鬢の毬織に似たるは、或は先には富みても後には貧なり』 鬢の毛が縮れている人は、何れは貧乏する人であ
2022/02/19|コラム
『陰隲の肉満つるは、福重く心霊らかなり』 陰隲の色と肉付きが良い人は、神仏の加護が有って福分が有り、
『土星薄くして山林重きは、滞気なり、災い多し』 鼻が薄くて眉が濃い人は、滞気といって災いが多いのです
2022/02/18|コラム
『地庫の光潤なるは、晩景愈々好くして安閑を得る』 地庫に光潤の色が有る人は、晩年はいよいよ幸福です。
『声の丹田より縦出するは、福有りて也た遐齢を享く』 声が下腹からゆったりと出る人は、福分が有って然も
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